かつては遊園地やテーマパークでしか見ることのできなかった観覧車ですが、
最近はさまざまな場所で目にすることができます。
ショッピングモールなどの商業施設や水族館、風光明媚な観光地やリゾートロケーションなど。
いまやランドマークとして観覧車は欠かすことのできない存在になってきております。
しかし。。。
世界広しと言えど、本屋さんの屋上に観覧車があるのはココだけでしょう!!
「宮脇書店総本店と観覧車」(香川県高松市)
日本全国各地に店舗を構える「宮脇書店」。その総本店のランドマークである観覧車をご紹介します。
※観覧車のスペック
・名 称: ぶっくるりん(非公式)
・地上高: 41.5m
・回転部直径: 26m
・ゴンドラ数: 20台
・最大定員: 80名(ゴンドラ1台あたり4名×20台)
・1周あたりの所要時間: 約9分間
・オープン: 2006年8月10日(書店と同時オープン)
それほど大きくない観覧車ですが、実際に乗ると、高松市の海の玄関「サンポート高松」や
源平の古戦場として知られる「屋島」などを見ることができます。
ただ、なんといってもこの観覧車最大の特徴は、ゴンドラにそれぞれ名前
(各出版社の文庫レーベル)が付いていることでしょう!
(尚、レーベル名とイラストには何の関係もございませんので)
オープン当初、各出版社の担当者さんたちが、自社レーベルのゴンドラに
我先にと乗込んでいたことを思い出します。
おそらく世界で唯一であろう、本屋さんと観覧車のドッキング。
うどん県高松市にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!